検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

LSCによる一次冷却水中硫黄-35の濃度測定法

佐藤 浩一; 松井 智明

保健物理, 31(2), p.230 - 233, 1996/00

大洗研究所JMTR(材料試験炉)の一次冷却水中には、$$^{3}$$H、$$^{35}$$S、$$^{60}$$Co等の核種が混在している。この中の$$^{35}$$Sを液体シンチレーションカウンタ(LSC)を用いて測定するとき、その測定領域である$$^{14}$$Cチャンネルに対して$$^{3}$$Hや他の核種の$$beta$$線が妨害して$$^{35}$$Sの正確な濃度測定ができないことがある。そこで、測定領域を変化させ、$$^{3}$$Hや他の核種からの影響をなくして$$^{35}$$S濃度を測定できる条件を見出した。その結果、$$^{3}$$Hの濃度が1$$times$$10$$^{4}$$Bq/cm$$^{3}$$$$^{60}$$Co、$$^{137}$$Csの濃度が4$$times$$10$$^{-2}$$Bq/cm$$^{3}$$以下であれば、$$^{35}$$Sの検出限界濃度として5$$times$$10$$^{-2}$$Bq/cm$$^{3}$$が得られ、排水中濃度限度の100分の1まで測定できることが明らかとなった。

論文

JMTR燃料の低濃縮化に伴う施設整備

佐藤 猛; 桜井 文雄; 永岡 芳春; 小森 芳廣; 齋藤 順市; 石塚 悦男; 安藤 弘栄; 斎藤 実; 二村 嘉明

UTNL-R-0274, p.1-1 - 1-11, 1992/00

JMTRは、燃料の低濃縮化のために1991年4月から1992年2月の間に国の安全審査を受けた。一方、この審査期間中の1991年7月には原子力安全委員会により水冷却型試験研究用原子炉施設の安全設計及び安全評価に関する審査指針が定められた。JMTRの低濃縮燃料への変更においてはこれらの指針に基づき燃料の機械設計、炉心設計、安全評価等の全面的な見直しを実施した。これらの見直しの一環として「一次冷却水流出事故」について解析した結果、非常用冷却系統、非常用電源及び安全保護回路に係る一部施設整備も必要となった。今回はこの「一次冷却水流出事故」の検討結果及びそれに伴う上記施設整備について報告する。

報告書

船体動揺による原子炉出力への影響; 出力上昇試験航海時の炉雑音解析

田中 義美*; 京谷 正彦; 徳永 貴元*; 森 拓也*

JAERI-M 91-021, 61 Pages, 1991/03

JAERI-M-91-021.pdf:1.79MB

本報告の目的は、船体運動が「むつ」の原子炉出力に与える影響を解明することである。出力上昇試験の航海中に、原子炉の制御系信号及び船体運動計測装置による信号の測定を行った。このデータを用いて、ピッチング角度、ローリング角度、蒸気流量、中性子束及び一次冷却水温度の各信号間の間連を多変数自己回帰モデルによって解析した。その結果、原子炉の動特性に関しては、ピッチング及びローリングから一次冷却水温度及び中性子束への影響はないという結論を得た。負荷と原子炉出力が顕著な相関を示す周波数はピッチング、ローリングの周波数よりも低域に分離している。ピッチング、ローリングは船の大きさ、重量、重心位置に依存し、一方負荷追従特性は負荷と一次系及び二次系の熱容量に依存する。この理由で、「むつ」の原子炉と船体の設計は良く調和しているものと判断される。

報告書

高温高圧水ループ中の放射性ヨウ素の分析法の検討

山本 克宗; 岡川 誠吾; 横内 猪一郎; 戸根 弘人; 伊丹 宏治

JAERI-M 7801, 15 Pages, 1978/08

JAERI-M-7801.pdf:0.54MB

昭和46年以来、日本原子力研究所大洗研究所材料試験炉の照射装置の一つである高温高圧水ループ(OWL-1)を用いて、人工欠陥燃料による軽水型原子炉燃料の安全性試験が行なわれてきた。この実験の際にOWL-1の一次冷却水中に放出される放射性ヨウ素の分析法について若干の検討を行なった。その結果、分析法によっては測定値がヨウ素の化学形の影響をうけることがわかった。またこの種のFP放出実験での放射性ヨウ素測定法としてはキャリアーとしてヨウ化カリウムとヨウ素酸カリウムを加える方法が適していることがわかった。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1